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4. 願いを叶える確率を上げる方法(その1)
(1) 「〇〇(願い)が叶いました。ありがとうございます」と言う
願いを叶える確率を上げるには、「〇〇(願い)が叶いました。ありがとうございます」と言うことです。
願いが叶ってないのに、なんで「〇〇(願い)が叶いました。ありがとうございます」なんていうのか、疑問に思うかもしれません。
しかしながら、既に過去の事実として願いが叶ってしまって、感謝している状態をイメージすることが重要なのです。
例えば、「〇〇高校に合格したい」と毎日言っているとします。
潜在意識はすべて現在のこととして認識しますので、あなたが「〇〇高校に合格したい」と言った場合、「合格したい」ということは「まだ合格していない状態」なんだなと理解し、その合格していない状態を達成しようとするのです。
したがって、潜在意識の観点からは、「〇〇したい」という言い方は厳禁です。
「合格する」のように断定的に言えば、まだマシになります。
でも最高のやり方は、「合格しました。ありがとうございます」という言い方なのです。
(2) 前祝いをする
願いが叶ったことを前提に、「前祝い」をしてしまうと、更に願いが叶いやすくなります。
潜在意識に、より鮮明に、願いが叶ったイメージが刻まれるので、その通りの状態になってしまうのです。
昔の日本人は生活に前祝いを取り入れていました。
お花見やお月見は、昔の農民にとっては、豊作を前祝いするイベントだったのです。
春になって桜が咲くと「田の神様」に豊作を感謝、お月見では、すすきを飾り豊作に感謝していたのです。
(3) 成功した気持ちになる
「〇〇(願い)が叶いました。ありがとうございます」と毎日毎日言い、成功した気持ちになってしまいましょう。
オリンピックのメダリストや、有名なアスリートの方々、スポーツの強豪校などは、イメージトレーニングを重要視しています。
試合・レースに勝った自分を鮮明にイメージし、その後の勝利インタビューに答える様子までもイメージするのです。
あなたも、家族や友達と、例えば1年後に願いが叶ったことを前提に、お互いインタビュー合戦してみましょう。
- 願いが叶って、いまどのような気持ちですか?
- 願いが叶う1年前はどのような状態でしたか?
- どんなことから始めたのですか?
など、楽しみながらインタビューしましょう。
すると、更に潜在意識の力が強化され、願いが叶いやすくなるのです。