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7. 食べ物の違い
日本と海外の食べ物の違いを紹介します。
(1) 食べ物のサイズ
日本と欧米では、食べ物のサイズが異なります。
欧米のサイズは、基本的に日本より大きいものが多いです。
欧米のサイズになれてしまうと、あっという間に太ってしまいます。
例えば、ポテトチップスは、日本では1袋60gくらいが普通ですが、アメリカ等では、1袋320gとか420gが当たり前のように売られているのです。
レストランやマクドナルドなどでのLサイズにも要注意です。日本のLサイズとは全く異なるくらい大きいのです。
日本人は、まずは一番小さいサイズを注文し、それでは小さいという場合は、次回から徐々に1段階ずつ上げていくことをおすすめします。
欧米の方々の中には、ポテトチップスやフライドポテトが、「お菓子」ではなく、「食事」「野菜」ととらえている人も結構います。
そんな方々は、ジュースとポテトチップスでランチ終わりなどとする場合もあるのです。(個人的には、体にあまり良くないと考えていますが。。。)
(2) ケーキの色がすごい
海外で誕生日ケーキを買おうとすると、ものすごい色のケーキがたくさんあります。
うまく表現できないのですが、着色料をふんだんに使用した7色の虹色のケーキのように、非常に鮮やかな色のケーキがたくさんあります。
パパ的には、ちょっと食べたくないなという印象が強いです。
外国人の方にとっては、日本の誕生日ケーキはなんか物足りなく、寂しい感じに見えるそうです。
日本のケーキの味を良く知っている外国人の方々は、日本のケーキを好きな人も結構多いです。
(3) 日本ではあまり食べないが、海外では食べるもの
国によって、食べるものが違います。
パパが少し驚いたものを紹介します。
- 中国: ザリガニ、カエル、ハト
- フランス: カタツムリ(エスカルゴ)、ハト
- ノルウェー: ザリガニ
- デンマーク: ザリガニ
- マレーシア: ドリアン(ものすごい臭いのするフルーツで、果実の王様などと呼ばれている)
- インドネシア:ドリアン
- フィリピン:バロット(孵化する前のアヒルの卵をゆで卵にしたもの)
日本の食べ物で海外の人たちに驚かれているものも以下に紹介します。
- イカの塩辛
- 白子
- フグ
- 馬刺し
- 納豆
日本では当たり前に食べていても、海外の人にとっては驚きなのですね。その逆も然りです。
(4) こだわりのある食べ物
海外赴任した場合だけでなく、海外旅行した場合も、現地の方々が利用されているスーパーなどに出かけます。
そうすると、現地の方々が普段食べられているものや、こだわり、物価水準などが見えてきます。
ここでは、パパが各国に訪れて、記憶に残っている、その国こだわりの食べ物を2つ紹介します。
①イギリス
イギリスのこだわりは、「ジャガイモ」です。日本のスーパーだと、ジャガイモは一種類しか置かれておりません。(少しの違いのあるジャガイモはあるかもしれませんが。)
イギリスのスーパーにいくと、10種類くらいのジャガイモが売られており、イギリス人のこだわりを感じることができます。
是非、イギリスに行って、確認してみてください。
②フィリピン
フィリピンのこだわりは「バナナ」です。日本のスーパーでもフィリピン産や台湾産のバナナが売られておりますが、どれも似ています。
ところが、フィリピンでは、大きく分けても5種類はあります。フィリピン人のこだわりが感じられます。
是非、フィリピンに行って、確認してみてください。