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4. パパの体験談(その3)
(5) 大型グローバル・システム開発プロジェクト
会社で、日本を含めて10か国以上に同時にシステムを導入しなければならない大型プロジェクトがありました。
そのシステム導入には、社内では国内外の営業部門と、社外では業界関係者の方々と厳しい調整が必要で、かつ、若干高度な理系の知識も必要でした。
システム開発者も含めると、そのプロジェクトには、数百人が必要で、そのための巨額の予算確保、人員確保も必要でした。
なんと、そんな大変な大型グローバル・システム開発プロジェクトのリーダーに、パパが選ばれてしまったのです。
大ピンチです。
今まで取ったことのないレベルの高額予算の確保、人員削減を進めている中の人員確保、国内外関係者との調整等、胃が痛い日々が続きました。
しかしながら、最終的に、プロジェクト内のみなさまが優秀だったこともあり、無事、システムをリリースすることができたのです。
同時に、業界の関係者の方々ともネットワークができてしまったのです。
プロジェクトのみなさま、業界関係者のみなさま、ありがとうございます!
5. 偉人の名言
「ピンチはチャンス」であることが理解できる、偉人の方々の名言を紹介します。
(1) 本田宗一郎(本田技研工業(ホンダ)の創業者)
「人間に必要なのは困ることだ。絶体絶命に追い込まれた時に、出る力が本当の力です。」
「私のやった仕事で本当に成功したのは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。その実を結んだ1%の成功が現在の私である。その失敗の陰に、迷惑をかけた人達のことを私は決して忘れないだろう」
(2) 羽生善治(将棋界の現役レジェンド棋士)
「成果が出ない時こそ、不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、成長の分岐点であると考えています。」
(3) イチロー(元プロ野球選手・レジェンド)
「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」
(4) 斎藤一人(日本一の高額納税者)
「困ったことが起きたら『面白いことが起きた』と言ってみな。奇跡が起きるから。」
(5) 石原慎太郎(元東京都知事)
「もし、君が年老いて過去を振り返る時が来たなら、危機は自分の人生を充実させた最も幸福な瞬間であったことに気づくだろう。」
(6) ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
「人類史上の進歩のほとんどは、不可能を受け入れなかった人々によって達成された。」