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3. 弱い犬ほど吠える
強い犬と弱い犬が出会ったとき、必ず弱い犬が吠えて、強い犬は堂々としています。
男女関係も同じなのです。
女性は男性より優秀なので、わざわざ「私は優秀なんですよ」とアピールなどしなくていいのです。
一方、男性は優秀でないことを補うために、「私はすごいんだぞ」とアピールするという社会の仕組みになっています。
女性の方が本当は強いのですが、女性は優秀なので、可愛く、か弱く見せて、世の中、バランスをとっているのです。
男女の話とは少し話がそれますが、いつも怒っている先生・友達などがいたら、心の中で「弱い犬ほど吠える」ということを心で唱えましょう。
怒りの原因は「劣等感」(自分が他人より劣っているという感情、または感情的反応。 不安な感じ、失敗への恐怖、無力感、自信欠如感、嫉妬、羨望などを含む感情)であることが多いです。
「弱い犬ほど吠える」と心で唱えるとともに、いつも怒っている人を、たくさん、ほめてあげたり、認めてあげたりすると、怒りが収まると思います。
もちろん、そういう人に近づかないで逃げられるなら、逃げるのがベストです。
4. 男性の役割は?
今まで、女性は男性よりも優秀で、偏差値で例えると、女性の平均偏差値は55、男性の平均偏差値は45くらいのイメージと説明してきました。
では、男性は全然ダメなのかというと、そうではないのです。
偏差値の幅で例えると、女性は偏差値45~65(平均偏差値55)で、男性は偏差値25~75(平均偏差値45)というイメージです。
男性は、女性に比べると突き抜けて優秀になる可能性があるのです。
歴史的な大発明や学術的発見は、かなりの部分、男性がしてきています。
これには理由があります。
女性は優秀なので、現実的です。
一方、男性は、時に、世の中に全く役に立たないかもしれないことに夢中になったりします。
ゲーム、プログラミング、鉄道、車などにのめり込んでも、世の中に全く役に立たないかもしれません。
一方、そののめり込んだことが、将来最先端の技術になったり、新時代を切り開く大発明につながったりするのです。
この男性の、ある意味、優秀でないことから発する無意味に見える行動が、未来の進化へとつながるのです。