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9. その他の日本と海外との違い(その2)
(7) 道路の整備状況
日本の道路はきれいに整備されています。でこぼこだったり、穴が開きまくっていたり、線が全く見えなくなっていたりする道路はあまり見かけません。
また、夜の道路も、明かりで照らされているところが多いです。
しかし、海外では、これは期待しない方がいいです。
道路の整備が行き届いてないところがたくさんあるので、歩く時も、車で走るときも、そのことを頭に入れておきましょう。
特に、夜暗い中を車で運転する際には、デコボコ道を反射板しかないような暗い道路で走り続けなければいけないことも多いです。
ガソリンスタンドの数も少なかったりするので、事前に調べておきましょう。
(8) 電車の中
日本は電車の中が非常に静かです。
海外に行くと、事情が異なります。
日本では信じられないくらい、うるさい場合が結構あるのです。
(9) エレベーターの閉まるボタン
日本では、エレベーターには、各階のボタンと、エレベーターのドアを閉めるボタンと、開けるボタンが必ずあります。
しかし、日本以外では、エレベーターのドアを閉めるボタンが無いところもあるのです。
確かに、誰かが挟まった時などのために、エレベーターを開けるボタンは必須のボタンですが、急いでいない限り、エレベーターを閉めるボタンは必要ないのです。
こんなエレベーターに出会ったときはビックリしましたが、確かになくてもどうにかなるボタンだなとも思いました。
(10) 学校の夏休み
海外の学校の夏休みは、だいたい6週間から3ヵ月くらいあります。日本の学校より長いのです。
また、アジアの学校は夏休みの宿題がありますが、欧米の学校では、夏休みの宿題がない場合が多いのです。
10代のあなたにとっては、夏休みが長くて宿題がないなんて、うらやましい!と思うかもしれません。
でも国によって事情が異なるのです。
例えば、夏休みが3ヵ月あるアメリカは、実力主義です。
テストの結果が悪ければ、小学校でも次の学年に上がれず留年する場合もあるのです。
もちろん、成績が悪ければ、高校・大学・大学院は卒業できません。
また、大学入学にあたっては、勉強以外のスポーツの成果や、ボランティア等の社会貢献のアピールが必要だったりします。
したがって、宿題が無い分、自由度は高いですが、その分、日本と異なる大変さがあるのです。
10. 最後に
パパが海外で驚いたこと、カルチャーショックを受けたことについて、まとめてみました。
是非、どんどん海外に行って、自分でも経験してみてください。
いろんな違いがあって楽しいですよ。
また、日本の素晴らしさも改めて感じることができるようになると思います。
パパより