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7. 10代にできることは?
まずは、いろんなことにチャレンジし、自分が活躍できる分野を見つけることです。
親の収入に頼っていられる間に、また、18歳で成人になる前に、好きなことや思いついたことに、いろいろ挑戦してみましょう。
ブログ・SNS・YouTubeで情報発信したり、少しお金を稼いでみたりしてもいいと思います。
ニッチな分野でもいいので、プロとして成果の出せる、自分のスキルを磨ける分野を見つけていきましょう。
勉強も大切です。就職に全く困らない人気の大学の研究室に入るには、まず大学入試を突破しなければなりません。
また、英語、数学、統計、物理などの知識があると、プログラミング、データサイエンス、マーケティングなどに役立ちます。
森岡毅氏が数学力を活かしたマーケティング戦略で、大阪のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を復活させたのは有名な話です。
いろんなことにチャレンジしながら、勉強も頑張っていきましょう。
チャレンジすることに必要なことを勉強し、それを実践し、また、追加で必要になったことを勉強するというようなループがあれば最高です。
是非、勉強もチャレンジも、楽しく頑張っていきましょう。
8. 最後に
いまの10代の方が社会に出て活躍する頃には、
日本雇用の三種の神器「新卒採用、終身雇用、年功序列」が崩壊し、
「大学卒業して、就職活動して、希望の会社に入社し、定年までその会社で勤めあげ、定年後は貯金・退職金・年金で生活する」という常識はなくなる可能性がある
と書きましたが、パパの予測は外れるかもしれません。
しかしながら、そんな可能性もあるということは頭に入れておいてください。
10代のうちから、プロフェッショナル分野を作るという意気込みをもって生活していけば、社会に出てからも活躍していけるでしょう!
パパより