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4. AIに代替されやすい仕事
予測なので、本当のところはわからないけど、将来、AIに代替されてなくなっていくと予想されている仕事の例をいくつか挙げます。
① 車のドライバー業務全般
自動運転の方が、人間が運転するよりも交通事故も少なく安全、また、速度の調整などで渋滞も防げるなどとなってくれば、運転手の仕事が少なくなってくるでしょう。
また、ドローンなどが進化していった場合、配達ドライバーも少なくなっていく可能性があります。
② 鉄道の運転士
既に、「ゆりかもめ」や「ディズニーリゾートライン」でも実現されておりますが、運転手無しの自動運転が普及すれば、鉄道の運転士も少なくなっていく可能性があります。
③ スーパー・コンビニの店員
Amazon Goなどのように、レジ・品出しなどが無人化されていけば、スーパー・コンビニの店員は少なくなっていくことが予想されます。
④ 一般事務員
入力作業、データ処理などの単純繰り返し作業はAIが得意としている領域です。一般事務の中でも、単純作業的な事務は、AIに置き換えられていくでしょう。
⑤ 銀行員
FinTech(金融分野のテクノロジー)が発展し、膨大なデータを分析し、顧客属性に応じた資産運用提案や、ローン・カードの審査などが自動化できるようになってくれば、その分、銀行員は少なくなってくるでしょう。
もちろん、窓口の単純業務は、AIに置き換えられる可能性が高いと思われます。
⑥ ホテルのフロントや受付
ホテルのチェックイン、チェックアウト作業などは、単純作業も多く、タッチパネルと自動精算機による自動対応などに移行しやすいです。
パパが最近泊まったホテルでも、自動化が進んでいました。
⑦ 工場勤務者
工場内の単純作業はもちろんのこと、熟練作業を機械学習で学ばせていき、自動化していく研究も進んでいます。
機械学習(Machine Learning)とは、経験からの学習により自動で改善するコンピューターアルゴリズムもしくはその研究領域のことです。
工場がほぼ全て機械化されれば、その分、工場勤務者は減っていくと予想されます。
⑧ ライター
日本経済新聞社では、AIによる自動記事作成を進めております。
https://www.nikkei.com/promotion/collaboration/qreports-ai/
また、数単語入力しただけで、自動的に記事を作成してくれるArticooloなんてツールも出てきています。
ライターも少しずつ、AIに置き換えられていく可能性があります。