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10代に知っておきたい17のこと(第1回)

0. はじめに

10代のうちに知っておけば良かったーということを伝授します。これを知っておけば、無駄な努力や遠回りをせずに、幸せな人生が送れます。

と言い切りたいところですが、間違っているかもしれないので、ここはいい考え方だなというところが一つでもあったら取り入れてみてください。パパも完ぺきにできているわけではないので。

1. いま自分が幸せであると思う

「いつ、どういう状況だったら幸せになりますか?」という質問の答えは、どんな状況でも「今でしょ!」です。

まず初めは、いま自分が幸せであると思うことです。そんな答えずるいじゃんと思ったかもしれません。

しかしながら、100万円貯金できたら幸せ、東京大学に合格したら幸せというように、何か望みが達成したら幸せという人は、必ず次の望みができ、いつまでも幸せになれないのです。

それよりも、今日も息が吸えてよかった、今日も目が見えてよかったと当たり前のことを当たり前と思わず感謝し、いま幸せであると思うことが幸せになる秘訣です。

まさに、生きてるだけで丸儲けなのです。

2. 言葉の魔法使いになる

友達の悪口・陰口、学校・塾への不平不満・グチ・心配ごとなど、話してませんか?もしそうだとしたら、不幸への片道切符です。

自分では他人のことを言っていると思っていても、脳・潜在(せんざい)意識は全部自分のことと理解しているかもしれません。

意識には顕在(けんざい)意識と潜在意識の2つがあり、よく氷山に例えられます。海の上に出ている小さい部分が顕在意識で、大部分を占める海中の氷が潜在意識です。

ざっくり説明すると、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)で情報収集し自分で考え行動できるのが顕在意識、自分でコントロールできないが直観・幸運に重要なのが潜在意識です。

他人に言っていたつもりの悪口・不平不満が、実は自分の潜在意識を傷つけ、自信の無い自分、不幸な自分へと導くのです。

解決する方法は簡単です。言葉の魔法使いになればよいのです。

それは難しいことではありません。普段から、ありがとう、感謝してます、うれしい、楽しいといったポジティブな言葉を使うだけでいいのです。

これだけで、潜在意識に栄養がいき、自分に自信のある、幸せな人生を送れるのです。

3. 自分の機嫌は自分でとる

幸運なことが起こったあと、「運を使ってしまった」と言う人がいます。これは間違いです。本当は運がいい人は、ずっと運がいいのです。

運がよくなるためには、良い雰囲気というか、良いオーラというか、良い波動というか、そういったものを出していることが大事です。

この良い波動を出すためには、自分が上機嫌であることが重要です。

怒ったりして不機嫌なこともあるかもしれませんが、できる限り、自分の感情をコントロールし、上機嫌になり良い波動を出し続けましょう。 良い波動を出し続ければ、良い人たち、良いできごとに恵まれ、幸せになるのです。

つづき